ジュニアのレッスンをなんとか楽しくできないかなあ と 基本フォームばかりをボール出しして練習しているより、ゲーム(ポイント)形式で数日試しています。テニスという競技の特性上、ネットを挟んでプレーをしている人がほぼ均等にボールを打つことができ、得点に絡むことができる・・・そこを重視して楽しくできないか、いろいろ試みようと思って、都内の小学校で実際に体育の授業で導入されている形を真似してみました。スポーツにはいろんな競技の特性がありますが、試合においてはサッカー、野球共に一部の選手にボールが集まり、他の選手は参加できないこともありますが、テニスはまずそれがありません。しかしながら、コート1面にそれぞれ6名ずつ入れてやってみたところ、ボールを触りたい子供が全てのボールに絡んできてそして返せればいいんですが、ほとんどミス。これでは周りの子供たちがしらけてしまってこれも面白くありませんでした。なので、ダブルス形式でも1回打ったらペアと交代など打球回数もほぼ均等にしてプレーさせてみたところ(もちろんコートの広さも狭くしてあります)、みんな「面白かった」と言ってくれました。
また試合に出ている子供たちにもサービスエリアの中でレッドボールでポイントをやらせてみたところ、普通のコートでは絶対勝てない子が勝ってしまうということもありました。この子供たちも「ボールがつながって楽しい」と言っておりました。そしてこの子たちはある程度はテニスができますから、狭い範囲の中でいろいろ考えてボールを操作しています。昨日は6人でしたが、みんな違うプレースタイルで観ていてとてもこちらも楽しかったです。スライスを使う子、ドロップショットを打つ子、とにかくつなげる子。このプレースタイルがそれぞれの子供たちの成長と共にそのまま大きくなっても同じプレースタイルで戦うことになると思います。昨日のプレーが普通のコートでできたらどんなに素晴らしいことか。そう思うと時間はかかりますが、子供たちの成長は楽しみです。
そして やはり楽しんでばかりはおられず、本当に強くなりたかったら試合にたくさん出ることも必要ですが、「反復練習」です。このゲーム感覚と反復練習をうまく折ませながらテニスを楽しみ、そして強い選手になってほしいと思います。

さてさて現在インターハイが行われております。応援している「浦和麗明高校」は本日4回戦で沖縄尚学高校に敗れたそうです。甲子園ではありませんが、インターハイもインターハイだからこそ起こるいろんなことがあります。そんなことすべてに耐えて勝たないといけない、試練を感じさせる大会です。この悔しさをばねにまた来年今年以上に活躍してくれると思います!

ではでは 久しぶりに自分でガットを張りました。山森さん不在で自分で張るのは不安でしたが、ガット張りもど素人ではないのでとにかく飛びすぎないように、そして飛びすぎないガットを選んでこのガットで明日の試合、頑張ってきます。大丈夫かな?

そうそう午前中に右足の筋膜炎の治療と肩・背中のマッサージを受けにひばりが丘の整骨院へ行って参りました。診ていただいた先生はなんとあの「瀬戸大也」選手のトレーナーをされている方!「明日動けるようにやっておきました!」と言われて その気になっている単純な自分がいます。 でも正直まだ痛みがあって 少しでも軽減してくれているといいけれど。とにかく頑張ります!

ではでは 

心穏やかに 明るく楽しく元気よく  頑張るぞーと