元プロ野球選手の大豊さんや柔道の斎藤さんが亡くなった。私とほぼ同世代、テニスと同様に野球が大好きな私はその体格といい豪快さといい、中日の選手ではあったけれど素晴らしい選手だなと思ってジャイアンツとの対戦を楽しみにしていました。

斎藤選手はオリンピックでの表彰台であの大きな身体には似合わないというか、なんとも言えない涙を流した姿に私は感動したものでした。男子柔道の監督となってあの篠原選手の疑惑の判定に講義する姿、そして篠原選手からでたコメント「自分が弱いから負けた」というコメントには、スポーツマンらしいなんと心の広いさすが世界の頂点を極めようとする方々の気質だなと心を打たれました。自分があの立場だったらなんと言ったでしょう?たぶん「うそだろ?」とか「ふざけんな」って言っていたと思います。器の違いを感じた瞬間でもありましたし、このような考え方をしなければならないのだなと在り方とか姿勢、考え方を学んだ気がします。

斉藤選手の映像がテレビで流れるたびにあのオリンピックのシーンが流れ、それを見てまた涙・・・

そのシーンを思い出すことと、直接知っているわけではありませんが、可愛そうだなという想いで涙腺が緩みます。

少し前に読んだ本に「覚悟の磨き方」という本があります。その中に

「感情が人生」という項目があり、

  照れないこと。冷めた態度を取らないこと。

  もっと自分の感情に素直になりましょう。

  不幸を聞けば泣けばいいし、美しい景色を見ればまた泣けばいい。

  感情は表現すればするほど、受け取る力が強くなります。

  ありったけの心を動かして、人生を楽しもうじゃありませんか。

とあります。歳で涙腺が弱くなったなあ とは思いますが、やはり自分の感情には素直でいたいと思っています。大豊さん、斎藤さん 同世代 とても残念ではありますが、その分までできることには頑張って取り組もうと思います。

この本は今また読み直していていい刺激になりますし、また頑張ろうと思える本です。

ではでは 心穏やかに 明るく楽しく元気良く 志高く 夢に向かって

ハイデ!

イワノビッチ 負けちゃった・・・ 残念!