昨日、チーム志木の前にみんなのテニス近くの酒屋さんで試飲会をやっているという情報を得て、ほとんど飲まない日本酒の試飲会に行ってみました。5つの「蔵」が製造している日本酒、それぞれ4~5種類を小さなカップに少しずつ、飲んでみました。「飲む」というよりは舌に浸るっていう感じでした。まずなぜ日本酒を飲まないかというと、「おいしい」と思ったことがないからです。私の祖父は日本酒好きで月桂冠やら大関やら剣菱やら飲んでてあの熱燗の臭いがまずダメでお酒を飲めるようになってからもなんどかトライしましたが、ダメでした。おいしくなくて。だからほとんど飲みません。「どこがおいしいんだろう」と思っていましたが、その酒屋さんで生ビールを購入するようになり、そこで日本酒の話が出て、「比べて飲んでみたらわかりますよ」と言うことも聞いていたのでちょっと興味があり行ってきました。
 確かに味はそれぞれ違います。それをおいしいと思うかどうか ということですが、やはり私には向いていないみたいです。例えばビールなら、喉が渇いてそれこそキンキンに冷えてて一気にジョッキ半分ぐらいぐいぐいと、あの特にすきっ腹の時の喉から胃の中に染みわたっていくあの感覚がたまりません。しかし、日本酒はこういう感覚はないじゃないですか。それこそビールみたいにぐいぐい飲んだらどんなことになるのか 怖すぎです(笑)
 全く話は変わりますが、昔学生の頃タバコ吸っているときに「思いっきり深呼吸するみたいに吸ってみ」って言われてそれこそ肺活量6000越えの私は大まじめに思いっきり吸い込んでみました。むせたむせた!気持ち悪くなり一気にタバコがまずくなり「こんなもん、やめたる」と思うくらいな不快感とまずさを感じた記憶があります。日本酒も一気に飲んだらそうなるのではと。ビールはならないけれど。
 とまあ、日本酒はぐいぐい飲まずにたしなむように がちょうどよさそうで「味」を「味わう」お酒なのでしょう。徐々に慣れていきたいと思っております。たくさん飲まずに「味わえる」ように。たしかにフルーティな味やすっきりした味、濃い味など違いは分かった気がします。良かった、違いがわかる男のゴールドブレンド。
 そして雨の木曜日に本屋さんで買ったDVD.懐かしの「ローマの休日」を昨日の夜観ました。モノクロ映画ですが、単純に面白かった。何度見てもいいですね。ヘップバーンがきれいでかわいくてタバコを吸うシーンのこれまた似合わないこと。そしてキュウキュウに締め付けたウエスト、細すぎ(笑)。グレゴリーペックのスーツのでかさ、そしてタバコの煙がモクモクと映像にでてくるのが時代の違いを感じさせました。最近映像でもタバコのシーンって少ない気がしているのは私だけですかね?いつも煙とにおいに敏感すぎてるからかな。
 また時間があるときにゆっくり見たいと思います。

ではでは 穏やかな日曜日ですよ。皆様ごゆっくり・・・

心穏やかに 明るく楽しく元気よく
日々是好日