昨日のジュニアの練習で大リーグボール2号の話をした。寒かったからなるべく短くしたつもりだが・・・

要はなぜ消えるかということが判明したとき、私は検証したという話。

大リーグボール2号はなぜ消えるか・・・

星飛雄馬が右足を一直線にあげる。この時マウンドを蹴り上げる際、土煙を巻き上げる。

投球と同時に巻き上げられた土煙の中をボールが通りこの時ボールの縫い目に土が吸収される。

ホームベース直前に縦の摩送球(この送球についての説明は省きます)で入ってきたボールが突然吸収された土を縫い目から出し、ボールが土によって包まれることによってボールが土色になりボールの回転でグラウンドの土煙を巻き起こしながらグラウンドの色と同化して消えて見えるという理屈。

当時小学生だった私は「凄い。そうだったのか」と友達みんなと検証してみた。

場所は小学校の砂場。

まず硬球を持っていないからあらかじめ軟球に砂をまぶす。

一応空中で砂がボールにあたかも混ざるように左足(私は右利きなので)高くあげる。実際には飛雄馬にたいに一直線にならない。これだけでも一直線になる飛雄馬は凄いと改めて感激!そして砂場ではホームベースを線で描いた左右に二人ずつ砂を持った友達が立っている。私の投げたボールがホームベース直前を通ると砂を持っている友人が横からボールが通るときに砂を投げてボールを隠そうとする。

「消えた?」

「消えない」

「砂の量かも…もう一度」

何回も検証するが消えなかった。消えるのではなくバッターが打ちづらいだけ。

だいたい私が縦の摩送球を投げられないことも消えない原因かも。

「消えないねえ」って言って笑ってた時が懐かしい。こんなことを一生懸命遊んでた。

なぜこんな話をしたかというとここまで詳しくはジュニアには言わなかったが、いろんなショットを習ったら自分なりに工夫してアレンジしていろいろやってみて自分の回転を作ったらどう?という話をしたときに「こうしてみたらどうか」という検証をしなさい ということでした。結果は我々の大リーグボール2号の検証と同じでだめかもしれないけれどいろいろやってみることが面白いよという話。

長くなりました。そして久しぶりのブログでした。

また続けていきます。よろしくお願いいたします。

心穏やかに・・・明るく楽しく元気よく

夢に向かって そして夢を掴む 2020

ちなみに飛雄馬のように足を一直線にして投げるために私がしたことがわかりますか?

投球モーションで足を上げるときに一瞬仰向けに寝て足を上げます。

すっと起き上がって投球!こんなことしても一直線にしてみたかった。

野球に関してはなんでもマネした気がします。