北信越ベテランで松本市に来ています。とても暑いイメージがあったのですが、今年はさらっとしていて 清々しい気候でテニスはやりやすかったです。そんな中一昨日シングルス1回戦が行われ、46 16 で負けました。5月以降は全く調子が上がらず、ずるずると7月を迎え今年の全日本出場に関係する最後のトーナメントがこの北信越でした。この大会でベスト8以上入ればもしかしたら全日本の予選に引っ掛かかるかもしれませんでしたがそんな力は今はどこにもありません。ここのところ勝ち負けは別として内容が本当に良くなく、自分自身に腹が立ってテニスがやめたくなりました。「なんのためにやってんのかなあ」とぼーっとしているといつも頭をよぎります。先週の試合は酷かった。ジョコビッチではありませんが、ラケット叩きつけてぶっ壊したくなりましたが、62歳のおじさんはそんなことはしません(笑)しかし、この感情の矛先をどこかにぶつけたい!とこういうことは思ってやることではなく瞬間にもうそうなってしまってるんでしょうね。考える時間があればラケットは元の形のままで収まっていると思います。まさにたまっているものが爆発する そんなところでしょう。周りから見ればその行為は受けいれ難いものなのでしょうが、あの大舞台でのプレッシャー、ジョコビッチにしかわからないプレッシャー、そういうものと何十年も戦っている それだけで凄いと思いますしいけないこととは言え私は十分理解できます。彼にしかわからないことを我々がとやかく言うべきではない 見た人がそれぞれ判断してそれぞれの見解を持てばいいだけと私は思います。
話はそれましたが・・・一昨日もプレーはあまりよくありませんでした。でも悪いなりにも1stは43でリードした場面もあり、いけそうな雰囲気もありました。自分の気持ちがプレーに入っていた と久しぶりに冷静にプレーができていました。試合に入る前に「最後くらい勝ち負けにこだわらずリラックスして」と思ったことが良かったのか でもダブルフォルトの嵐、凡ミスの嵐 これでは勝てませんね。そしてマッチポイントを取られて試合終了、とその瞬間 すべてが終わった気持ちになりました。もう今からラケット持たなくていいよ。ゆっくりしなよ。お疲れ様。って誰かが話しかけてくれているかのように。「ああ、もうテニスしなくていいんだ・・・」そんな気分になりました。不思議な気持ちでした。でもとてもすっきりした気分になれて。何と戦ってきたんだろう、今まで
その後他の人の試合をみていたら 楽しく楽しいテニスしたいなあ って。気分がすっきりしたからかなあ・・・
さあ、今日は午後からダブルスです。楽しめるかな 楽しめたらいいな
心穏やかに
明るく楽しく元気よく
笑顔・元気 そしてテニス
日日是好日
おつかれさまの国