オリンピック、テレビでは見られなくて残念ですが ネットでちょくちょく見てます。今回気になっているのは競技の内容の報道よりも「ジャッジ」に対する批判が多いこと。高梨沙羅選手から始まったと思ったらこのことも未だに話題になって取り上げてくる。金メダルが取れたからいいものの、平野選手の2本目のジャッジがおかしいらしい。ジャッジする人が的確で適正な審判を下さないとすべてがダメになってしまう。ここは各競技で事前に対策をしてから競技に臨まないといけませんね。そしてそんな話題で盛り上がるのでなく、素晴らしい勝負を演技を見せてもらって素直に感動したいし、それがスポーツかなと思います。私はオリンピックそのものを否定しませんが、これだけいろんなスポーツが成長をしていっている中で、オリンピックって必要???かなって最近思います。一昔前は4年に一度の祭典!を選手も我々もどれくらい楽しみにしていたか・・・しかし、オリンピックがアマチュアのみから、プロの参加を認めだし(いけないことではありませんが)スポンサー、放映権等々マネーゲームになっていった。そして国と国との関係もなんか見え隠れしていて。コロナ禍の東京オリンピック開催も私は「?」でした。もうそれぞれのスポーツがそれぞれワールドカップを何年かおきに開催すればいいのではと思います。サッカーをはじめほとんどの競技があるんでしょうけれど。スポーツの本質がどんどん違う方向の力で捻じ曲げられているような気がしてなりません。そんな大会ならやらないほうがいいと私は思います。「たくさんの人に迷惑をかけた」と高梨選手は言ってましたが そんなことは全くなく 誰にも迷惑をかけたわけじゃないし、立派なジャンプだった。そして彼女は勇気を出して2本目を飛びこちらも立派なジャンプだった。結果4位だったんです。納得がいかないのは我々でなく、本人がそう感じているかどうか・・・それが彼女を失格にした犯人探しに話題が変わってる。これがオリンピック???シドニーオリンピックで誤審で負けたと言われている柔道の篠原選手。誰が見ても篠原選手が勝ってました。しかし審判は相手を勝者に!もちろん抗議はしたはずです。篠原選手の「自分が弱いから負けた」の言葉の裏にはポイントしたはずが相手にポイントが入ってしまった と思ったときに動揺して思うように柔道ができなかったことだと言ってました。その自分の精神的弱さに進歩がなかったと。それを聞いた時 「凄い選手だな。顔も考え方も」と思いました。勝負はそれは勝つに越したことはありません。みんな正々堂々と戦っています。そこにいろんなことが左右して本来の目的が失われているのが、今のオリンピックと思えてなりません。
 勝つって大変なんです。相手だけでなく、自分にも周りにもアクシデントにもありうることすべてを理解しすべてに打ち方なければならない。私は高梨選手の場合は、周りが「このスーツで大丈夫か、確認して飛ばせたのか」 平野選手は2本目の得点を見てより攻撃的になったかもしれないし、そのための準備もしていたと思います。何が言いたいかって 

 選手は目に見えないものと戦ってる
 スポーツの本質に戻れ
 周りがああでもないこうでもないって犯人捜しをするんじゃない

っていうことを言いたかったんです。

本日2度目・・・失礼いたしました。あくまでも私個人が感じていることを記させていただきました!