行こう、でなく行ってきました。 荻窪にあるラーメン老舗中華そば屋さんです。有名ですよね。小学生の頃から行ってました。中華そば・ワンタン・チャーシューメンしかありませんでしたが、昨日行ったら数量限定の味噌ラーメンもありまして、既に 完売。しかし春木屋の味噌ラーメンはイメージがないので興味もなかったです。
 昔から、そう、私が小学生の頃から一杯500円くらいしたと思います。高くてしょっちゅう行かれるようなお店ではないという印象が強かったお店です。先ほど記した、中華そば・ワンタン・チャーシューメン そしてこれをコラボしてワンタンメン チャーシューワンタンメンなどもありましたが、大盛りチャーシューワンタンメンは確か1800円くらいした覚えがあり、こんなの絶対食べられない!と思っていましたし、今も食べません。このお店で食べたことがあるのは大盛り中華そばだけです。それも800円くらいしたかな。小学生の時。基本的に私はラーメン類の大盛りはまず食べませんが、ここのお店は高いわりに量が少なくて 大盛りが普通くらいの感覚がありました。昨日は初のワンタンメン1250円を発注しました。味は・・・ いろいろなラーメンを年齢と共に食べたせいでしょうか?昔のような「うまい!」という感動はありませんでした。印象としては
 「こんなに脂っぽかったっけ?」 年取ったからか(笑)
 「メンマの色が普通になった」 昔は少しピンクっぽかった。そこが他の店と違って良かったんだけれど
 「ぬるい」 もっと熱くないと 
 「麺が柔らかい」  固めでお願いすればよかった
ん~~~  何か一味足らない気がしましたね。この味だ!という・・・麺も縮れ麺の卵麺でしたが以前より少し太くなったような 気のせいかな?

とまあ、自分の味覚も変わったのでしょうけれど あの頃の感動はありませんでした。また行きたいと思うかな?

 あの頃の感動と言えば 春木屋の後 寅さんを観てきました。隣のオジサンが見ながら泣いているのでちょっともらい泣き(笑)。でもそれくらい懐かしくて 昭和の時代の風情を思い出しました。昔はどこかに出かけるときにはお隣さんに出かけることを伝えていくものでした。周辺みんな家族みたいな感じで。
 ランニングシャツにビール。Yシャツきて仕事している人はとてつもなくエリートで偉い人なのか と思うくらい。仕事って汗かくもんだとずっと思っていましたし、だからテニスコーチやっているのかも知れません(笑) 家族のつながりやお隣さん、ほんとに子供はみんなで守った、守られていた気がいたします。いたずらすると誰からも叱られて(笑) また叱られないように悪だくみして(笑)
いざこざがしょっちゅうあって 泣いたり笑ったりがほんとに絶えなかった。
 食べ物も今みたいにいつもなんでもあるわけでなく 季節ごとに野菜や果物が変わっていって そんなことも楽しみの一つでしたね。本当に懐かしい。何回も観たくなりました。今年は寅さん、全部観ようかな。私にとってはボヘミアンラプソディ―の上をいく 映画でしたね。
 寅さん見ながら 山田太一さんの「異人たちとの夏」 もう一度読みたくなりました。この本を手にした時に、どことなく「丸山家」に似た情景を思わせる内容に引き込まれていきました。お墓参りいかないと。

ではでは今日はこの辺で

心穏やかに 明るく楽しく元気よく